食品は、私たちが直接口にするものだけあり、その生産現場に求められる衛生基準は厳格さを増しています。ワタレイでは、衛生管理手法の世界的スタンダードでもある「HACCP」の衛生基準に基づき、すべての製品を加工製造しています。おいしくて安心できる食は、衛生管理から始まるのです。
食品を清潔かつ衛生的に市場に提供するために、食品衛生指針に基づく一般生菌、大腸菌、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌の微生物検査、異物混入を防ぐためのX線検査を実施しています。製品における検査各種は言うまでもなく、必要に応じ原材料の安全性の確認を行っています。特に青魚の場合は、ヒスタミン検査を徹底しています。
混入防止対策
食品を製造する際に、原材料としては使用していないにも関わらず、特定原材料等が意図せずして混入してしまう恐れがあります。食物アレルギーは、ごく微量のアレルゲンによっても発症するため、混入防止対策を徹底しなければならないのです。ワタレイでは、原材料の保管場所を区別する、製造ラインを十分に洗浄する、アレルギー物質を含まないものから順に製造することで細心の注意を払っています。
生産ラインにおいてどのような原材料を用いた食品を製造しているかを管理し、必要に応じて消費者に情報提供ができる体制を整えておくことが基本です。ワタレイでは、HACCPに基づく衛生管理を徹底し、定期的な衛生点検を行うほか、原材料の仕入れ先に対してもマニュアルに基づく管理・指導を実施しています。
本当のおいしさは、素材の持つ力を大切に、それらを安心して口にしていただくこと。だからこそワタレイでは、魚介はもちろん、加工の際の使用する食材すべて、自分たちの目と舌で確かめて選び抜きます。例えばパン粉は、岩手県から毎朝直送するフレッシュなもの。魚介のおいしさをより引き立ててくれる、糖度や粒の大きさにこだわり抜いた特注品を使用しています。
本当のおいしさは、素材の持つ力を大切に、それらを安心して口にしていただくこと。だからこそワタレイでは、魚介はもちろん、加工の際の使用する食材すべて、自分たちの目と舌で確かめて選び抜きます。例えばパン粉は、岩手県から毎朝直送するフレッシュなもの。魚介のおいしさをより引き立ててくれる、糖度や粒の大きさにこだわり抜いた特注品を使用しています。